プロバスケ引退後、再び挑戦を始めた私の理由
心から輝くためのメンタル作戦!
引退後、次のステージに踏み出すのは、簡単じゃなかった。「もう一度挑戦する」――そう決めるまでに、たくさんの迷いや不安がありました。
でも私は、挑戦することを選んだ。なぜなら、心から輝き続けるアスリートを一人でも増やしたいと、本気で思ったからです。
この記事では、
✅ 私がなぜメンタルコーチになったのか
✅ 「挑戦を楽しむアスリート」を増やしたい理由
✅ そして、挑戦し続ける人生のために必要な“メンタルの秘訣”
そんなお話を、私自身の経験を交えてシェアします。
今、あえて“想い”を言葉にする理由
本当は今日、
「メンタルを鍛えるための具体的なヒント」をシェアしようかなって思ってたんです。
でも、その前に。
どうしても今の私の“想い”を残しておきたい。
そんな気持ちになりました。
というのも、これから私は
アスリートのためのプログラム「The Arena」をスタートさせます。
本格的に、メンタルコーチとして“勝負の時”を迎えています。
だからこそ、
「初心忘れるべからず」
このタイミングで、あえて。
私の原点とミッションを改めて言葉にしておこうと思いました。
メンタルコーチになろうと思ったきっかけは、2023年WBCだった。
あの年、私はすでにプロバスケ選手を引退していました。
次のチャレンジとして、カナダ・トロントへのワーホリを決め、準備を進めていた頃。
そんな時に観たんです。
あの、2023年WBC。
大谷翔平選手の「憧れるのはやめましょう」という名言も、
優勝を決めた瞬間も、きっと記憶に残っている方が多いはず。
私もテレビの前で震えました。
あのチームの一体感、選手一人ひとりの集中力、
「絶対勝つんだ!」という全員の気持ちが
画面越しにもガンガン伝わってきて…
そして、あの大舞台で自分たちのパフォーマンスを発揮し続けた
あの選手たちの“メンタルの強さ”に、私は本当に感動しました。
その瞬間、ふと――
「メンタルコーチ」という言葉が、私の頭にズドン!と降りてきたんです。
無知からのスタート。でも、心は動いていた。
現役中、私はメンタルコーチをつけたことは一度もなかったし、
恥ずかしながら「そういうコーチがいる」ことすら知らなかった。
でも、あのWBCを観てからすぐにネットで調べまくって。
たどり着いたのが、「MCS-Japan」というメンタルコーチの資格が取れる団体でした。
気づけば無料相談のボタンをポチッと押していました(笑)
代表の池さんと話して、すごくワクワクしました。
でも、同時にすごく迷いました。
私は、勢いで動くタイプなんですが…
正直、続かないことも多いタイプです(笑)
今回も「これ、一時的な感情じゃないかな?」「続けられるかな?」って
何度も考えました。
だって、カナダ・トロントに行くことはすでに決まっていたから。
新しい土地、慣れない生活…
その中でメンタルコーチの勉強を続けられるのか?
すごく不安でした。
お金もかかるし、簡単には決められなかった。
でも――
「あの時、私はWBCを観て、何を感じたんだ?」
「“メンタルコーチになりたい!”って思ったんじゃないの?」
そう自分に問いかけたんです。
そして、決めました。
「これが、私の次の挑戦だ」
「やるなら、今しかない」
そう思って、えいやっ!と申し込みました(笑)
トロント生活と学びの日々
そのまま私はカナダ・トロントへ。
そして、オンラインでMCS-Japanの講座を受講し始めました。
ちょうどその時、ニューヨークに住んでいた元宝塚の方も受講されていて、
時差が同じだったので、一緒に学ぶ環境に恵まれたんです。
もちろん、時差は約13時間。
たまに早朝の受講もあって、
「うおー!眠い!でもやる!!」なんて日もありました(笑)
でも、不思議と全然しんどくなかった。
むしろ、学ぶことが本当に面白くて。
毎回の講座が楽しみで仕方なかったんです。
学びながら、アウトプットもスタート。
語学学校で出会った日本人の友達や、知り合いのアスリートに
コーチングをさせてもらうようになりました。
そしたら、めちゃくちゃ楽しくて。
コーチングを“する側”の私が、
セッション後にはむしろエネルギーが湧いてきたんです。
そして、目の前で変わっていく人たちの姿。
「コーチングって、なんて素晴らしい仕事なんだ!」
その時、心の底からそう実感しました。
自分にフタをしていた現役時代の私に、心から謝った
アスリートの挑戦をサポートしていく中で、
私はあることに気づきました。
現役中の私は、自分の可能性に、自分でフタをしていた――。
私は中学からアンダーカテゴリーの日本代表に選ばれ、
海外遠征もアジア選手権も経験しました。
でも、プロになってからは代表合宿にも呼ばれなくて、
気づけば「私はこれくらいの選手だ」と、
勝手に自分を決めつけていたんです。
もちろん、そんなつもりはありませんでした。
でも、無意識に。
「もう年齢的に無理だよね」「これくらいが自分の限界だよね」って。
現実は、自分の内面の反映。
そう学んで、私はようやく気づいたんです。
私自身が「自分はここまで」と決めていたから、
それが現実になっていただけだ、と。
「私みたいなアスリートをゼロにする」
それが私のミッション
気づいた時、悔しくて涙が出ました。
当時の自分に「本当にごめんね」と思いました。
だからこそ、私は決めました。
「私みたいに、自分で可能性にフタをするアスリートをゼロにしよう」と。
年齢なんて関係ない。
レベルなんて関係ない。
夢を追いかけ、挑戦し、心から輝き続けるアスリートを、
一人でも多く増やしたい。
結果に振り回される人生は、終わりにしよう
私自身、現役時代は
怪我だらけで、
鎮痛剤とロキソニンが手放せなかった。
眠れない日は睡眠導入剤。
試合に出られない悔しさ、監督の起用に対する不満、
チーム内での競争やストレス…
そんな日々を過ごしていました。
愚痴を言いたくなる日もあったけど、
「愚痴からは何も生まれない」と思って、
いつも自分と向き合ってきた。
でも、周りの選手は違う。
責任転嫁をする選手、
不満ばかりが口をつく選手、
結果に振り回され、心が満たされないアスリートたち。
オリンピックでメダルを取った友人でさえ、
達成感よりもストレスや燃え尽き症候群に苦しんでいた。
「競技人生を、もっと心から輝かせることはできないのか?」
私は、そう本気で思ったんです。
「心から輝くアスリート」を増やすために
心から挑戦を楽しめるアスリートは、
どんな状況でも自分を信じて挑戦できる。
ミスも、うまくいかない時も、
学びに変え、ワクワクしながら次の一歩を踏み出せる。
だから私は言い切ります。
「結果の出るメンタルは、創れる」と。
そして、そのために。
メンタルトレーニングとコーチングを通じて、
「挑戦を楽しみに変え、結果の出るメンタル」を育てていく。
それが私のミッションです。
『The Arena』という場所を作りました
私は『The Arena』という、
6ヶ月のメンタルパフォーマンス向上プログラムを作りました。
ここは、本気で挑戦し続けるアスリートが集まる場所。
自分の限界を越えたい、もっと高みを目指したい。
そんなアスリートたちが、お互いを高め合いながら成長していくフィールドです。
そして――
ここに飛び込んだ瞬間から、あなたはもう一人じゃない。
仲間がいる。
挑戦を楽しむ自分を作るコーチがいる。
最後に一歩踏み出すのは、
誰でもない、あなた自身です。
Only you who can save you is you.
あなたを救えるのは、あなただけ。
覚悟を決めて、一歩を踏み出したその先で――
私は、あなたを待っています。
『The Arena』で、お会いしましょう!
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